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Interview
にっちゃん おむすびと

おむすびの師匠は恋人!?美味しさの秘訣は〇〇

にっちゃん

取材日:2020.09.02

炊飯器を依頼地へ持ち込み、その場で炊飯、提供する”会いに行くスタイル”の『出張おむすび屋FUWARi』代表。
関東を中心に全国を回っておむすびを届け、OMUSUBITOの運営メンバーとしても活動している。

にっちゃん

Nicchan

はっちーよろしくね!

ハッチー

Hacchi

にっちゃんよろしくお願いします!最初ににっちゃんが「おむすび」と出会ったきっかけをお聞きしたいです!

にっちゃん

Nicchan

僕とおむすびの関係性は2段階の変化になってて、それぞれに「きっかけ」があるんだけど、まずは最初、おむすびを知るようになったきっかけについて話すね

ハッチー

Hacchi

おむすびを知るようになったきっかけ、ぜひ聞かせてください!

にっちゃん

Nicchan

とある女性との恋がきっかけなんだ。その人とは、環境ボランティアで知り合ったの。
話をしてたら、おむすび屋さんで働く女の子だってことが判明したんだ。

ハッチー

Hacchi

始まりは恋だったんですね!予想外でした。おむすび屋さんで働く女性ってなんだか素敵ですね。清楚な感じがします。

にっちゃん

Nicchan

その子が話してくれたのが、「おむすび」って言葉の意味だったんだけど、はっちーは、おむすびとおにぎりの意味の違いって分かる?

ハッチー

Hacchi

すいません、恥ずかしながら全く・・・

にっちゃん

Nicchan

OMUSUBITOでは、ベタな内容になってくるかもだけど、すっごいシンプルに言うと、おむすびは結ぶもの、おにぎりは握るもの。ニュアンスと温かさが違ってくるじゃん。まあ諸説あるんだけどね。

ハッチー

Hacchi

なるほど、勉強になります!!その女性に近づく為におむすびを極めるみたいな展開になるんですか??

にっちゃん

Nicchan

違う違う(笑)僕がおむすびを結ぶようになるのは、もう少し後なんだ。僕にはおむすびの師匠がいるんだけど、その人の結んだおむすびに感動してね。

ハッチー

Hacchi

その師匠との出会いが、おむすびを結ぶようになる「きっかけ」ということですか

にっちゃん

Nicchan

いや、師匠っていうのは、さっき話したおむすび屋さんの女性のことなの。彼女とお付き合いするようになってから、一緒に日本酒専門の居酒屋を開業したんだよ。

ハッチー

Hacchi

あっさりお付き合いしたことが判明しましたね。(笑)好きになった彼女がたまたまおむすび屋さんであり、おむすびの師匠であり、日本酒居酒屋の共同経営者になるんですね。すごい出逢いだったんですね。

にっちゃん

Nicchan

確かに。今考えるとすごい出逢いだったかもしれない。
本題に戻るけど、その日本酒居酒屋で、毎回違う種類のおむすびを提供し始めたんだ。彼女が結ぶプロのおむすびをね。彼女が実際に結ぶところを見たり、そのおむすびを食べたときの感動がすごかったのと、自分で結んでみたおむすびのクオリティーの低さに驚愕したことをきっかけに、彼女に弟子入りするようになる。

ハッチー

Hacchi

同じお米と同じ環境で結ぶおむすびでも、差が生まれるんですか?

にっちゃん

Nicchan

本当にそう。全然違ったの。形やお米の食感、結びの強さ。本当に何もかも違ったって感じ。学生時代は理系を専攻してたせいもあって、完成度の高い造形物には、すごい惹かれる。師匠のおむすびに憧れて、おむすびを結ぶようになるんだ。

ハッチー

Hacchi

にっちゃんがおむすびを結ぶときは、図らずとも好きな人のことを想いながら結んでいるわけですね。

にっちゃん

Nicchan

うん?そうなるのか?そういうことにしておこう(笑)
でも、愛情は込めて結んでいるので、本当にそれぐらい心はこもっているよ。


この世に一つとして同じおむすびはない


ハッチー

Hacchi

おむすびに触れていく中で、にっちゃんが感じる「おむすびの魅力」を言葉にすると、どのようなものですか?

にっちゃん

Nicchan

ハッチーの考える、おむすびの種類ってどれくらい?

ハッチー

Hacchi

梅に、おかかに、ツナマヨに、最近でいうとチャーハンおむすびなんかもあるし、種類は数えきれないんじゃないのかと…

にっちゃん

Nicchan

そう!数えきれないくらいあるんだよね。
おむすびの個性は無限大で、米と塩のシンプルなおむすびでも、結ぶ人によって、味・硬さ・温度、十人十色の個性が出るんだ。それに一人の人が結ぶおむすびでも、一つとして同じおむすびはないと思ってる。

ハッチー

Hacchi

(甘めに採点していただいたな。)
なるほど、一見シンプルだから、あまり個性が出ないようにも感じるんですが

にっちゃん

Nicchan

僕もそう思ってたんだけど、師匠のおむすびを食べてから考え方が変わったね。それにシンプルだからこそ、飾っていないその人の本質的な個性が現れるのかも。演出的な個性じゃなくて、本質的な個性が現れる。


ボランティアとの出会い


ハッチー

Hacchi

師匠との出会いにもなった、ボランティアについてもお聞かせ願えると!にっちゃんがボランティアに参加するきっかけは何だったんでしょうか?

にっちゃん

Nicchan

Hi-STANDARDって知ってる?

ハッチー

Hacchi

はい!具体的に楽曲とかは知らないんですけど、伝説のバンドですよね?

にっちゃん

Nicchan

そう。2011年の東日本大震災をきっかけに11年ぶりに再始動したバンド。その4年後に、Hi-STANDARDのメンバーそれぞれのバンドが復興支援のライブを東北で開催して、大ファンだったから最初は観客として参加しようと思ったんだけど、ライブの詳細情報をチェックしてたら「ボランティアスタッフ」って項目が目に飛び込んできたの。それが僕にとっての初めてのボランティア経験かな。
そこから色々なイベント運営ボランティア、環境ボランティア、スポーツボランティア、災害支援ボランティアと繋がっていった感じ。

ハッチー

Hacchi

なるほど!ハイスタさんのボランティアスタッフが人生初ボランティアなんですね。初めてのボランティアはどうでしたか?

にっちゃん

Nicchan

「文化祭」だった!
みんなで準備・本番・後片付けして、打ち上げみたいな。本当にあの感じだった。

ハッチー

Hacchi

懐かしいですね!文化祭を味わえるのって、青春時代の特権だと思ってたので、うらやましいです。

にっちゃん

Nicchan

それに、人だよね。本当に悪い人が一人もいないの。


おむすびはものづくり


ハッチー

Hacchi

個性が反映されるおむすびを結ぶ際の、にっちゃんのこだわりを教えていただきたいです!

にっちゃん

Nicchan

こだわりはね、結ぶ行程を食べてもらう人に見てもらう。ってところかな。

ハッチー

Hacchi

と、いいますと?

にっちゃん

Nicchan

おむすびの魅力、個性を伝えるために、結ぶ過程を見てもらうのってとても大切だと思うんだよね。どんな人が、どんな食材を使って、どのように結んでいるのか。その組み合わせがどんな個性をおむすびに宿すのか。それをお客様に実感してもらうために、僕らは見せる(魅せる)提供を意識してる。

にっちゃん

Nicchan

あと、こだわりと言うわけではないんだけど、僕らは手袋をして結んでいる。人の手って、それこそ環境で変化するから、当然おむすびの味も微妙に変化する。おむすび屋さんをやってる僕が言のも変かもしれないけど、昔は人が素手で結んだおむすびが食べられなかったんだ。

ハッチー

Hacchi

意外です!笑

にっちゃん

Nicchan

でしょ。人が素手で結んだおむすび食べられない人って、少なからずいると思うんだよね。そういう人にもおむすびの魅力に触れる機会を失わないようにしたいから、手袋は欠かさないようにしてる。


人に喜ばれる喜び


ハッチー

Hacchi

にっちゃんにとっての「おむすび」とは?

にっちゃん

Nicchan

前の話と重複しちゃうんだけど、やっぱり、十人十色の個性が出るもの。この世に一つとして同じおむすびは存在しない。っていうのがおむすびとは?に対する回答かな。

ハッチー

Hacchi

なるほど、その無限の個性こそがおむすびだということですね。

にっちゃん

Nicchan

それに、僕は結構好機心旺盛で、色んなことに興味を示すタイプなんだけど、中でもおむすびが他と違うのが、人に提供して、その場で反応があるっていう所かな。

ハッチー

Hacchi

美味しいとか、そういった?

にっちゃん

Nicchan

うん。そうだね。自分がむすんだおむすびが、美味しいと言ってもらえた時はとても嬉しい気持ちになる。僕にとってのおむすびは、誰かに喜んでもらえる武器。かな。


おむすびの輪が広がっていく


ハッチー

Hacchi

OMUSUBITOサポーターとしても活動されているにっちゃんですが、OMUSUBITOサポーターになった経緯をお聞かせください!!

にっちゃん

Nicchan

最初は、おむすびマンくぼ田との出会い。

※おむすびマンくぼ田:
おむすび2020実行委員会の代表。
おむすびの世界記録を作りたいとして
2020年記録更新に向け、2017年より仲間を集め活動。

ハッチー

Hacchi

僕がOMUSUBITOサポーターになった経緯と同じだぁ(笑)

にっちゃん

Nicchan

多分ほとんどの人がそうかもね。
こどものようなキラキラした表情で、2020年におむすびで世界記録を作りたい。って語ってくれたんだよね。
僕もイベントを企画してた経験があって、彼の話を聞いて純粋に楽しそうと思ったし、手伝ってあげたいって感じたから参加させてもらうことにしたんだ。

ハッチー

Hacchi

コロナウィルスの影響によって、世界記録への挑戦は一時的に中止になってしまいましたが、新しくこのOMUSUBITO企画が立ち上がっての、にっちゃんの心境をお聞かせください!

にっちゃん

Nicchan

実はあんまり変わらないんだよね。世界記録への挑戦はあくまでも一つの目標であって、それよりもコミュニティーとしての魅力やそこにいる人の魅力に価値を感じているタイプだから。もちろん新しい企画にも燃えてるけどね。

ハッチー

Hacchi

なるほど、人に価値がある。確かににっちゃんとおむすびの間には彼女さんであり、師匠である女性との出会いだったり、今の仲間との出会いがあったり人とのつながりが必ずと言っていいほど、結びついてきますね

にっちゃん

Nicchan

そうだね。だからこそ、またおむすびマルシェみたいなイベントも再開して行きたい!

※おむすびマルシェ:おむすび2020実行委員会が主催した、日本各地、世界各国の料理をテーマに100種を超えるおむすびレシピを考案&公募し、選りすぐりのレシピにておむすびを提供した限定イベント。

ハッチー

Hacchi

僕も楽しみです!!参加してみたい!今後も活動が楽しみです!

にっちゃん おむすびと
名前 にっちゃん
所属 出張おむすび屋FUWARi
出身地 東京都目黒区
活動エリア 日本全国
好きなおむすび 自分でむすんだおむすび
好きなお米 つや姫

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取材日:2020.09.02

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